2011年08月26日

明日から世界陸上

 今大会最大の見どころは、不調といわれるウサイン・ボルト(ジャマイカ)がどんな走りを披露するかに尽きるだろう。

 前回のベルリン大会では、100、200メートルとも驚異的な世界新で2冠を達成。だが、今季は100メートルの記録が9秒88にとどまっており、自身も「世界新を狙うような状態にはほど遠い」とコメントしている。

 対して、前世界記録保持者のアサファ・パウエル(ジャマイカ)は、6月に今季世界最高の9秒78をマーク。前回銀のタイソン・ゲイ(米国)が欠場するとあって「打倒ボルト」の筆頭格に挙げられている。

 女子では短距離のアリソン・フェリックス(米国)に注目したい。4連覇が懸かる200メートルと全米選手権を制した400メートル、さらにリレー2種目を含めた4冠に挑む。棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ(ロシア)は、記録なしに終わったベルリン大会の雪辱なるか。800メートルの前回覇者、キャスター・セメンヤ(南アフリカ)は今季の世界ランクが14位タイ。連覇は厳しそうだ。(細井伸彦)

ガッツポーズ



Posted by あおぞら整骨院 at 19:42│Comments(0)
 
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