2011年07月29日

夢の話

夢のような話ではなく、私が昨晩見た非常にリアルな夢の話をします。

小学3年生のタッキーは、父親の転勤で引っ越さなければならなくなりました。

タッキーは毎日一緒に遊んでいたツバサ君に別れを言うために彼の家に向かいました。

ツバサ君の家は、タッキーの家の大通りを挟んで向かい側にありました。
校区は違いましたが、家が近いので毎日二人っきりで一緒に遊んでいました。


悲しげな表情でツバサ君の家を訪れたタッキーは、ツバサ君の母親に
「実は転校しなければならなくなって、明日には別の町に引っ越すことになったんです。最後にツバサ君に別れを言いたいのですが、ツバサ君はいますか?」

すると、ツバサ君の母親は不思議そうな顔をして言いました。
「ねぇ、タッキー君。ツバサは2年前に交通事故で亡くなったのよ。覚えていないの?
でも挨拶に来てくれてありがとうね。仏壇に線香をあげていってね。」

ツバサ君の仏壇に手を合わせて、タッキーは自宅に帰り、今までの事を母親に話しました。
すると母親は
「あそこには家なんて建ってないわよ。あんたが物心付く前から空き地よ。」
と言いました。


はたしてタッキー君は誰と一緒に遊んでいて、誰の家に別れを告げに行ったのでしょうか。



Posted by あおぞら整骨院 at 15:26│Comments(0)
 
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